手術室には新生児蘇生室を隣接させた産科手術専用室を備えており、分娩室およびNICU と清潔区域内専用エレベーターで直結しています。母体・新生児の移送が円滑に行えるため、緊急手術に対する迅速な対応が可能となっています。

麻酔管理の基本的姿勢として患者さんの利益が最優先となるよう心がけています。デリケートな新生児・小児や妊産婦の方が手術を受ける際に、痛みがなく気分不良もなく精神的な負担も少ないよう質の高い麻酔を提供しています。ご高齢の方にも呼吸器や心臓の負担が少ない麻酔を選択しています。
血圧や呼吸状態の変化が生じやすい患者さんでも高度な全身管理技術で手術中の安全を確保しています。

手術室のご案内

地域の先生方へ

当科では最新の安全管理技術で、患者さんの麻酔への不安を最小限にすることを目標としています。

全身麻酔管理では、可能な限りラリンジアルマスクを使用します。歯の折損事故や声帯・気管への侵襲が少ないだけでなく、呼吸循環系への負担も軽減できます。手術室の空調設備は温度設定幅が大きく、新生児・未熟児の全身管理も適切に行います。
また、乳幼児腹腔鏡手術の麻酔管理の経験も豊富で、苦痛や不安を最小限とするように配慮しています。

帝王切開術の麻酔は脊髄くも膜下麻酔を第一選択とし、手術中であることを忘れるほどの質の高い麻酔を施します。
結果として手術中の「早期母子接触」を高い率で実施できています。

医師紹介
福光 一夫
[副院長]
厚生労働省認定麻酔科標榜医
日本麻酔科学会専門医・指導医
日本集中治療医学会専門医
日本呼吸療法医学会専門医
日本小児麻酔学会小児麻酔認定医
大阪大学医学部臨床教授
日本医師会認定産業医 
専門分野:小児麻酔、産科麻酔、人工呼吸療法

〈非常勤医師〉

榎木 圭介
 
 
駕田 貴美子