正確なデーターを臨床に報告することは、正しい診断・治療効果の判定に重要であるため、検査の質を重視し毎年日本医師会・日本臨床衛生検査技師会等の外部精度管理サーべイに参加し、優秀な成績を収めています。
常勤9名、非常勤1名の臨床検査技師が従事し、細胞検査士・糖尿病療養指導士・緊急検査士・超音波検査士などの有資格者もおり、専門性の高い検査を行っています。
また、積極的にチーム医療(感染対策チーム・栄養サポートチーム活動、糖尿病教室等)への参加をし、院内活動に取り組んでいます。

臨床検査科の業務
検体検査

検体検査は、血液・尿・体液等の体から採取したあらゆるものを対象とした検査です。
生化学・免疫(感染)・血液・凝固・一般・輸血の検査を実施しています。
また、検体使用を微量化することで小児の採血量を出来る限り減らし、負担を軽減するよう努めています。

生理機能検査

生理機能検査は、各種機器を用いて直接身体から得た信号(情報)を解析し、診断する検査です。
患者さんの協力がなければ、診断に十分な結果が得られないため、緊張や不安などを取り除けるように工夫し、務めています。

細菌検査

糞便、尿、喀痰、分泌物などの検査材料を塗抹鏡検で細菌の有無やその形態を観察し、培養検査により細菌を発育・増殖させて、同定・感受性検査することでその細菌の種類を特定し、どんな薬剤(抗生物質)が有効かを調べます。
また、業務の中には、感染対策チーム(ICT)の一員として医師・看護師・薬剤師と連携し、院内感染拡大を防ぐ役割があります。

病理検査

病理細胞検査には病理検査と、細胞診検査とがあります。
病理検査は胃カメラ等で採取した体の組織や手術でとり出された臓器の一部から顕微鏡で観察できるように標本を作
成し病理医が、顕微鏡で標本を観察して病変を診断する検査です。
細胞診検査は、乳腺などを穿刺し細胞を採取したり、尿、胸水・腹水・喀痰などに含まれる細胞を集めて標本を作成
し、顕微鏡で観察して癌細胞の有無等を判定する検査です。
その他、病理解剖も行っています。