
当院では、職員一人一人が医療安全の重要性を課題に置き、医療安全を確保するための組織体制を強化し、事故防止に取り組んでいます。
当院の医療安全管理室は、愛染橋病院の基本方針に基づいて、質の高い安全な医療の提供を目指すために、平成21 年7月より院長直轄部門として開設されました。
患者様や職員の安全を守り、安心して医療を受けられる環境をつくるため、組織横断的に院内の医療安全の確保と職場風土の改革に向けて取り組んでいます。
- インシデント・アクシデントレポートの収集、保管、分析、管理、報告
- 事故分析結果の現場へのフィードバックと具体的な改善策の助言・支援
- 院内ラウンドによる医療現場の情報収集や点検による実態調査
- 医療安全に関するマニュアルの作成や整備
- 医療安全に関する最新情報の把握と職員への啓発・広報
- 教育研修の企画・運営
- 医療事故の対応
- 医療安全に関する患者相談の対応
各部署から報告されたインシデント・アクシデントレポートは、まず自部署での検討依頼を行い、事例内容によっては医療安全管理室が介入し、助言・支援を行っています。
報告されたレポートの情報をまとめ、「医療安全管理委員会」で報告・協議し、職員への周知を行い事故防止に努めています。
全職員の医療安全に関する意識を向上させるために、講演会や研修会を開催しています。
また医療機器、医薬品、検査に関する研修会や医師の手技向上に関する研修会も開催しています。
また医療機器、医薬品、検査に関する研修会や医師の手技向上に関する研修会も開催しています。

院外の医療事故・訴訟事例や当院のインシデント報告事例から、職員に向けて周知喚起のニュースを発行しています。

院内においての暴言・暴力・迷惑行為には病院全体で取り組んでおり、患者様や職員の安全・満足に努めています。
医療安全に関する疑問・質問・ご意見などがあればご相談をお受けしています。
相談により患者様が不利益を被ることはありませんが、相談の内容により安全管理担当者以外の対応となる場合があります。