特別養護老人ホーム あいぜんについて

介護保険制度が始まった翌年の2001年に特養あいぜんは開設しました。現在までの間に多くの特養がオープンし、ユニット型特養(新型特養)と呼ばれる施設が主流になってきましたが、そういった中で従来型施設である特養あいぜんはヒト、モノ、業務に工夫を重ねながら現在に至っています。旧型のハードをソフトでカバーしようと取り組んできたわけです。つまり、造りの古さをヒト(従業員)でカバーしてきたということで、それは従業員を大切にしてこないと成り立つものではありません。そして、今後も時代の移り変わりと共に、介護のみにとどまらず、福祉そのものの在り方も変わっていきます。運営法人である石井記念愛染園が100年を越える歩みの中で培った伝統も大切にしながら、新しさを採り入れていくスタンスが必要となり、ますますヒトの存在価値が高まります。そんな部分にやりがいを見出して、私たちと共に特養あいぜんを発展させていける方と出会えることを楽しみにしています。

仕事内容

特別養護老人ホームあいぜんのご利用者の皆さんのお食事のお手伝いや着替え、お手洗い、入浴などの身の回りの介助を通しての生活支援を行います。ご利用者個々に応じた介護の方法もありますが、ひとつひとつ丁寧に説明しますのでご安心ください。長く勤めるスタッフが多いので業務に関するノウハウも充分に蓄えられており、経験豊富な先輩スタッフが、ひとつひとつの業務を責任持って指導をし、社会人として締めるところは締めつつも温かく見守ってまいります。そんな特養あいぜんでは離職率がとても低いのが自慢のひとつです。

日常の生活支援に加えて、担当の入所者を受け持ち、ケアマネージャー、看護師、管理栄養士といった専門職やご家族とも連携して、入所者お一人お一人がその人らしい暮らしを営んでいただけるよう支援していきます。入所者との距離が一番近い介護職は施設のかなめ。責任感とやりがいのある仕事です。その他にも、遠足や敬老祭り、花火大会、クリスマス会などの各行事を分担し、気さくな先輩スタッフと一緒にそれらの企画・運営にも携わっていただきながら、介護分野以外の力も伸ばしていけるようフォローを行います。

最後に、特養あいぜんは看取りの介護も実践しています。人生の最期の時間をご家族とともに支えていく、大切なお仕事です。

仕事内容

働きやすさ6つのポイント

学び

さまざまな施設内研修

研修はできるだけ多くの職員が参加できるよう、就業時間内に職員会議の中で行っていきます。感染症や褥瘡といった医学的な研修、認知症、高齢者虐待、リスクマネジメントといった介護職として必要不可欠な研修、最近ではメンタルヘルスに焦点を当てた研修も行っています。 定期的な内部研修に加え、希望があれば外部の研修会への参加もできます。必要な研修や施設が認めた研修については費用も施設で負担します。また、併設の愛染橋病院と共同で、薬や認知症等についての研修会も行なっています。
満足

多様な働き方と充実した福利厚生

結婚して子育てのために夜勤ができなくなったスタッフが、在宅部門のヘルパーに異動して仕事を続けています。人生のライフステージに応じて様々な働き方が可能な職場です。 また、慰安旅行、観劇、USJ、ホテルでのクリスマスパーティーなどもスタッフの楽しみです。職員組合も組織され、働きやすい職場作りに取り組んでいます。
喜び

保育園児と笑顔で交流

愛染園が運営する保育園の園児たちと交流会を行っています。子どもたちと触れ合うご利用者の方々の楽しそうな笑顔に、思わずスタッフも笑みがこぼれます。
安心

隣接する医療機関と連携

ご利用者に体調不良や急変があったときは、隣接する愛染橋病院の医療スタッフに相談し、対応できる協力体制をとっています。スタッフにとって心強く安心できる環境で、特に夜勤中の不安感の軽減につながっています。 コロナ対策も病院と協力してしっかり対応しています。
つなぐ

ボランティアの協力

多くのボランティアの方々にご協力をいただいています。敬老祭りなどの催し物をはじめ、民謡教室、生け花教室、書道教室など10年以上にわたって活躍されている方もいらっしやいます。
駅近

通勤もアフターも便利

大阪メトロ堺筋線・恵美須町駅から徒歩1分、日本橋や難波へも徒歩10分です。通勤に便利でアフターはミナミで待ち合わせ。
好アクセスの立地が魅力です。

現場スタッフの声

現場スタッフ

メッセージ

仕事のこと、ケアのこと、みんなで一緒に考えていける環境です

特養あいぜんではフロア会議と称して、フロア毎に所属介護職員、看護師、生活相談員、管理栄養士などが一堂に集まり定期的に話し合いを行なっています。その場は、先輩や他職種のスタッフから多くの事柄を学ぶ機会にもなり、職種の垣根を越えてみんなでケアについて考えていくことができます。その中で「看取り介護」の事例について、人の尊厳や人生、価値観等もみんなで考えていくことができ、そこから基本に立ち返って、介護を受ける人やそこに関わる人が心地よく過ごせるよう「清潔な介護」を心掛けるようになりました。

介護に関すること以外では、様々な催し物の運営に携わることがあり、年間の行事を各職員で分担しながら計画を立てていきます。その中で、夏祭りというあいぜんでの最大規模のイベントの計画立案や運営をしたことがありました。ご家族への案内状やボランティアの方々の手配と当日の役割分担、行事全体の進行のチェックなど、普段の介護業務では経験できないような事柄をに携わることができ、自分の中では物事を見つめる視野が広がったような感覚を得ることができました。

他にも様々な気付きや経験を経て、微増かもしれませんが自分自身の成長を感じることができているので、これから入職されるみなさんにもお伝えしていきたいと思っています。
現実的なところに目を向けると、介護職は「給料が安くてきつい」というイメージが先行してしまっているようですが、それは誤り。以前から少しずつではありますが、国による介護職に対する施策が行なわれてきています。近い将来金銭面に対する不安もぐっと軽減されてくると思います。但し、それはまずはしっかりと職場選びができた上での話になってくると思います。私が今勤めている愛染園では、国の方針に合わせてきっちりと待遇面も考えてもらえているので、職場選びの点では間違いなかったと思っています。
現場スタッフ

ある一日のスケジュール

  •  9:20出勤
  •  9:30夜勤者からの申し送り、当日の予定確認
  • 10:00朝礼
  • 10:20排泄介助、ナースコール対応
  • 11:15昼食の準備
  • 11:30利用者を食堂へ案内
  • 12:00昼食の配膳・介助
  • 13:15昼食(休憩)
  • 14:00記録業務
  • 14:45おやつの準備
  • 15:00おやつの配膳・介助
  • 15:45余暇活動・体操
  • 16:15記録業務、ナースコール対応
  • 17:15夜勤者へ申し送り
  • 17:30終業
  • 18:30難波で軽く飲む
  • 22:00ほろ酔いで帰宅
※あくまで一例です
現場スタッフ

募集要項

事業所名 求人職種 雇用状態 内容 施設見学
特別養護老人ホームあいぜん 介護職員 常勤 詳細 日程
非常勤 詳細
* 各募集職員の条件等は、詳細からご確認ください。
* 特別養護老人ホームあいぜんの見学ご希望の方は、日程 から日時をご確認ください。
特養あいぜん 求職者向け施設
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求職者の皆さんのご都合に応じて随時施設のご案内をいたします。
私たちの仕事の現場をぜひ皆さんの目で見ていただいて、ご自身の進路決定に役立てていただければと思います。
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特別養護老人ホームあいぜん

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